以前、ブログに、以前使っていた療法の師匠から、どんな時でも手を抜かない施術に対する姿勢を学んで、とても感謝していると書いた。
それ以外でも、感謝していることがある。
それは、身体の扱い方だ。
重い方を数多くこなしていた師匠だったので、身体の扱いに関しては何度も厳しく注意された。
研修中、涙を流した仲間の先生もいるほどだ。
今、他療法の方と一緒に学ぶ機会が多いが、身体の扱い方が雑な人が非常に多い。
新たな痛みを作ってしまう人までいる。
重い方には、絶対に通用しない。
手技ばかりに目がいってしまうせいか、なかなか身に付かないけれど、大切な技術のひとつだ。
そういえば、最後まで身に付かず、そのまま卒業した先生も何人かいた記憶が・・・
大丈夫か? 施術を受ける方のほうですが。