女子中学生。
2ヶ月前から、左足が、有痛性外脛骨になった。
圧痛があり、運動した時に痛くなる。
(初回)
検査)
左足の有痛性外脛骨になっている部分、両足のすね、太もも、左のおしり、右腸骨の前側などに、異常の反応。
施術)
圧痛はない。
しかし、検査結果だけでなく、履いてきた靴の靴底や、左足の第2趾・第3趾の付け根の皮膚が硬くなっている状態からも、生活習慣に問題があることがわかる。
それは、有痛性外脛骨の原因となるため、生活習慣も指導。
(6日後、2回目)
状態)
まだ、運動した時に痛みが出るそうだ。
話を聞くと、学校はスリッパ履きとのこと。
普段の生活がこれでは、なかなか厄介かもしれない。
検査)
腸骨の前側やおしりの異常の反応はない。
施術)
テーピングも行った。
朝晩、部活をしているということで、テーピングができる時間が限られるが、日中だけでもしておくように指導した。
(1週間後、3回目)
状態)
前回、しばらくは大丈夫だった。そのうち、部活の終り頃に痛みが出てくるようになる。
検査)
異常の反応も、減少。