70代、女性。
数年前から、事故で大けがをした夫の介護をしている。
去年の秋ごろから、急に怒りっぽくなり、今年に入り、曜日を間違えたり、会話がかみ合わないなど、様々な認知機能の問題が現れ始めた。
そこで、病院に行き、薬をもらってから、感情が不安定に。
別の薬に変えると、今度は、独り言を言うようになったり、布団の中でおしっこをしたりと悪化していったため、入院。
入院した先では、老年期精神病と言われ、投薬や作業療法をやっている。
でも、体の状態は一向に変わらず、ご家族の方が、代理施術を希望され、ここへ。
(初回)
施術)
整体の代理施術を実施。
ご家族の方のカラダに、その方の情報を転写すると、見る見るうち、左の首がボコッと膨れ上がってきた。
お聞きすると、元々、ひどい側弯症があり、強皮症など、様々患っているとのこと。
(6日後、2回目)
施術)
ボディートークの代理施術を実施。
おもに、脳や内分泌関連のコミュニケーションのバランスを行った。
施術後、認知症の方をケアする方法が書かれた本をお貸しした。
(1週間後、3回目)
状態)
まだ入院中だが、まったく普通の感じになったそうだ。
施術)
ボディートークの代理施術を実施。
前回同様、検査で、脳や内分泌関連のコミュニケーションが出てきたので、そのテクニックを実施。
(22日後、4回目)
状態)
普通に会話できる状態は続いているそうだ。
施術)
ボディートークの代理施術を実施。
所感)
認知症は、ここまで酷くなる前に対処すれば、ある程度、対処できることがわかっている。
認知症の前段階では、感覚神経の機能低下がみられるので、その調べ方としては、背中に、「ス」「マ」「ヌ」の似た文字をランダムに書いて、不正解が半分以上だとその恐れがあるということになる。
感覚神経の機能を上げる方法は、少し強度の高い筋トレで強い刺激をカラダに与えること。
そうすることによって、痛みが感じにくいカラダから痛みが感じられるカラダに変化する。
さらに、今までやってきていないことをして、今まで使ってこなかった脳の部分を使うようにすること。
スポーツ、音楽、芸術、趣味など、何でもOK。
つまり、ほかの脳の部分でカバー出来るようにする。