40代、女性(豊川市)。
3日前から強い腰痛で、体を前に曲げることも、後ろに反らすこともできない状態。
上体を直立させた状態で来られた。
20代後半から腰痛があり、1年に数回ぎっくり腰を繰り返している。
定期的に鍼に行っていて、昨日も鍼を受けている。
(初回)
検査)
両足のアキレス腱、太もも、右そけい部、臀部、仙骨、骨盤周辺、背中に、強い異常の反応。
足元を見ると、アーチが崩れ、外反母趾、内反小趾、足首の歪みも見られ、生活習慣に問題があることがわかる。
その指導も行った。
施術)
異常が強いため、施術に1時間以上掛かった。
(翌日、2回目)
状態)
まだ、腰の痛みが強い状態。
検査)
両足のアキレス腱、太もも、右そけい部、右臀部、仙骨、骨盤周辺に、強い異常の反応。
初回よりも、異常の範囲は減ったが、まだ多い。
施術)
今回も、施術に、1時間以上かかった。
(翌日、3回目)
状態)
腰の痛みが減ってきたとのこと。
検査)
両足の太もも、右臀部、仙骨、仙腸関節部に、異常の反応。
だいぶ、異常の範囲が減ってきた。
(5日後、4回目)
状態)
強い痛みはなく、右腰に普通の痛み。
検査)
両足の太もも、仙腸関節部に、異常の反応。
施術)
痛みなし。
所感)
日々蓄積されるダメージを自分が持つ力が上回らないと、楽になっていかない。
つまり、施術することは大事だが、それ以上に、日々のダメージを減らすことが重要になる。
それをしなければ、定期的に鍼しても、痛みを繰り返すということは起きる。