葵整体院の日記~黎明期~

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骨格矯正、骨盤矯正について

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骨格矯正、骨盤矯正をするには、矯正する関節の靭帯に緩みがないという絶対条件が必要です。

靭帯というのは、骨が必要以上にずれないように動きを制限している結合組織です。

そのため、関節には必ず靭帯が存在しています。


自分も使っていた経験がありますが、靭帯の正常な遊びの範囲内であれば、骨格矯正や骨盤矯正は有効で、即効性があります。


骨格矯正や骨盤矯正の技術を習う時に、靭帯の緩みがある場合、固定しかないと教わります。

しかし、靭帯の緩みがあるかどうかの検査は、習いません。

繰り返し矯正してダメだったら、靭帯の緩みがあると判断しろと言われます。


つまり、靭帯のゆるみがあるかどうかわからず、骨格矯正、骨盤矯正を行っていることになります。

靭帯の緩みがあると、その場では良くても、何度、骨格矯正、骨盤矯正しても歪んできてしまいます。

良心的なところであれば、途中で、固定するなり、矯正できないと言ってくれますが・・・

大抵は、週一で延々と通わされることになります。


靭帯の緩みの検査をし、その修復を促す施術もするところでは、骨格矯正や骨盤矯正をあまり謳いません。

骨格の歪みも骨盤の歪みも、靭帯が緩んだ結果に過ぎないとわかっているからです。


骨格矯正、骨盤矯正を謳う時点で、靭帯の緩みは扱えない可能性大です。

骨格矯正、骨盤矯正で重要視されるのは、骨と筋肉ですが、骨と筋肉で形作られているわけではありません。

靭帯、腱、筋膜、骨膜など、結合組織も含めて、扱えないといけません。勿論、それ以外も・・・


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