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リーキガット症候群
腸管壁は、必要な物だけを体内に取り込むためのフィルターの役目を果たしています。
その腸管壁が、過度の透過性状態になり、様々な物質(食物、毒素、バクテリアなど)が腸管壁を通過してしまいます。
不要な物が通過してくれば、異物として判断され、抗体が作られることになり、食物アレルギーやリウマチなどの関節炎などが引き起こされます。
また、毒素がたくさん体内に侵入することになりますので、解毒がフル稼働状態になり、化学物質過敏症や原因不明の疲労なども引き起こします。
状態
クローン病、セリアック病、関節炎、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、統合失調症、アレルギー、ニキビ、喘息、自閉症、多動症、湿疹、蕁麻疹、過敏性大腸炎、化学薬品過敏症、乾癬、リウマチ、吐き気、便秘、下痢、慢性疲労、不眠症、骨粗鬆症、ドライアイなどを引き起こします。
原因
重金属中毒や環境毒素、消炎鎮痛剤や抗生剤、精神的ストレス、細菌やカンジダ菌感染、アルコール、食物アレルギーなどにより、腸管壁が炎症し、腸粘膜の透過性が亢進し、毒素や細菌、未消化のタンパク質が体内に取り込まれるのが原因です。
乳幼児の場合は、腸粘膜がまだ未完成の状態で、生まれながらにリーキガット症候群の状態ですので、不適切な栄養素(タンパク質など)を早い時期に与えてしまうと、それに対する抗体ができて、アレルギーの原因となります。
対処方法
腸管壁が炎症する原因を取り除くことが必要です。
葵整体院では、整体や整体以外の施術メニューで対応しています。
検査により、その原因を特定し、処置していきます。
検査すると、重金属中毒、食物アレルギー、カンジダ菌感染、胃酸や消化酵素不足がよく反応として出てきます。