坐骨神経痛
坐骨神経は、腰椎、仙骨の隙間から出て、骨盤をくぐりぬけ、大腿の裏側、膝裏を通って、足先まで伸びています。
状態
- 腰やおしりの痛み。
- 太ももの裏や足先にかけてのしびれ。
原因
最も多い原因は、腰椎椎間板ヘルニアです。(足を伸ばした状態で、持ち上げると痛みが増します。)
股関節が外に開かない場合は、股関節の異常が原因である場合があります。
その他、筋肉の緊張、腫瘍などで、神経が圧迫されて、痛みやしびれが出る場合もあります。
それ以外にも、肥満気味の方に多いですが、脚を細く見せようと窮屈なズボンを履き続けることによって、末梢神経が圧迫され、ダメージを受けて、痺れが出ることもあります。
異常感覚性大腿神経痛と呼ばれています。
対処方法
ほとんどの坐骨神経痛は、整体で大丈夫です。
ただし、整体してもなかなか痛みが変わらない場合、慢性ウイルス感染が原因の場合もあります。
神経細胞は代謝が少ないので、ウイルスにとっては格好の隠れ家であり、神経を傷つけることによって痛みが出ます。
その場合は、葵整体院では、整体以外の施術メニューで対応することもあります。
自分でできる対処方法
股関節に異常がある場合
股関節に負荷がかからない状態で、股関節を動かすことによって、股関節周辺の血行を上げます。
- 椅子に座った状態で、膝を開いたり閉じたりを繰り返します。
一日2~3回、上記動作を10回行います。
- 椅子に座った状態で、腰を丸めたり、おなかを前に突き出して身体を起こしたりを繰り返します。
一日2~3回、上記動作を10回行います。
施術例