捻挫
どの関節部で起こりますが、一番起こりやすい部位は、足首です。
関節部の骨がずれていないものを捻挫といい、骨のずれがあるものを脱臼あるいは亜脱臼といいます。
脱臼を起こしている場合の整復は、医師や柔道整復師しか行えません。
状態
損傷部に、痛みや腫れ、熱感など。
原因
関節が可動範囲を超えるような動きをした場合に、発生します。
その際、靭帯にダメージを与え、靭帯の一部が伸びたり切れたりします。
特に前距腓靭帯を損傷することが多く、そうすると足首が不安定になります。
数日で痛みがなくなったからと放置すると、数十年後、足首の軟骨がする減って手術することになったり、腰痛や股関節痛の原因になりします。
靴底の減り方が、左右で大きく違う場合は、前距腓靭帯を損傷して足首が不安定になっている可能性があります。
なお、捻挫を繰り返す場合、生活習慣の問題が考えられます。
間違った生活習慣により、常に足首に負担がかかり、捻挫しやすい状態なります。
対処方法
自分でできることは、受傷後、2週間程度は、あまり足首に負担をかけないことです。
整体は、受傷直後から可能です。
葵整体院では、ダメージの修復を促して、痛みを和らげます。
ただし、痛みがなくなっても、2週間程度は、あまり足首に負担をかけないようにしてください。
1年以上前の捻挫の痛みでも、整体は有効です。
施術例