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オスグッド病(成長痛)
オスグッド病は、おまかせください。
オスグッド病は、
「大人になれば、痛みはおさまります。」
「成長が止まるまで、待つしかありません。」
などと、言われることがあります。
温めたり、大腿の前側(大腿四頭筋)のストレッチさせたりしますが、ほとんどの場合、変わりません。
1ヶ月以上通って変化がないのならば、その先続けても、時間とお金の無駄です。
オスグッド病とは
オスグッド病は、2人の医師の名前を取って、正式には、オスグッド・シュラッター病といいます。
なかには、成長痛と呼ぶ方もおられますが、成長痛の場合、ふくらはぎに痛みが出るお子さんもいますので、正確には異なります。
オスグッド病は、病気ではなく、膝蓋靭帯付着部である脛骨粗面部の傷害です。
オスグッド病の状態
おもに、小学生から高校生までの成長期に多く発症する膝の痛みです。
一般に、骨の成長が止まる17、8歳で自然になくなるといわれていますが、20代、30代になっても痛みが続く方もおられます。
膝のお皿の下辺りがボコッと膨らんで、触るとブヨブヨした感じや、押すと強い痛みがあります。
走った時や、ジャンプした時、あるいは階段の上り下りの時など、膝の屈げ伸ばしで、痛みが出るのが特徴です。
特に、たくさん運動をしているお子さんに多く発症しますが、あまり運動をしなくても、極度にカラダの硬いお子さんも発症します。
オスグッド病の原因
太腿の前側の筋肉(大腿四頭筋)が膝のお皿の部分に付着し、さらに膝のお皿と脛骨との間を膝蓋靭帯がつないでいます。
膝蓋靭帯の脛骨側の付着部分(脛骨粗面部)が、成長期のお子さんはまだ骨化が終わっておらず柔らかい状態です。
その時期に、激しい運動をしたりして、太腿の筋肉が収縮するとその下の膝蓋靭帯が引き上げられ、その付着部である脛骨粗面部に強い牽引力が働きます。
それが繰り返された結果、その部分がボコッと盛り上がり、痛みが生じ、さらにひどくなると剥離骨折を起こします。
特に成長期のお子さんは、成長して足の骨が伸びるのに反して、運動で筋肉を緊張させるため、膝下に余計な負担がかかることになります。
原因はいくつかありますが、一番大きな原因は、疲労です。
使いすぎによる疲労の蓄積が原因です。
したがって、軽い場合は、しばらく激しい運動を控えるだけで楽になります。
ただ、それだけではなく、筋肉に余裕のない状態、つまり、体が硬いとなりやすくなります。
上記に加え、膝に痛みが出る原因として、膝関節の歪みなどがあります。
実はそれだけではない
上記は、オスグッド病に対応している整体院で、処置している内容です。
しかしながら、それでは変わらない子がいます。
ということは、根本原因は、もっとほかにあるということになります。
一番多いのは、足裏のアーチが崩れ、その歪みが上へと伝わり、オスグッド病になるケースです。
偏平足や足裏のタコ、魚の目、外反母趾、O脚、あるいは靴底の踵の片減りなどがあれば、足元からくるオスグッド病です。
足裏のアーチの崩れは、間違った生活習慣によるものですので、整体以外にも、生活習慣を変える必要があります。
葵整体院では、生活習慣の指導も行います。
ほかにも、精神的ストレスが関係している場合もあります。
オスグッド病の施術例
下記に、実際の検査結果をご紹介します。
写真内で、青のボールペンで書かれた部分が、痛みなどがある所です。
写真内で、赤の色エンピツで塗られたところが、ここで見つけた、本人は知らない隠れたダメージ(結合組織の異常のみ記載)です。
男子高校生。
4年前から、オスグッド病で、右膝下に痛み。
オスグット病は〇回で大丈夫という整体院に2ヶ月以上通ったが、変わらず。
5回で、施術完了。
男子小学生。
8ヶ月前から、オスグッド病で、右膝下に痛み。
オスグット病は〇回で大丈夫という整体院に2ヶ月以上通ったが、変わらず。
8回で、施術完了。
男子小学生。
1週間前から、オスグッド病で、左膝下に痛み。
6回で、施術完了。
オスグット病は、主に10代のお子さんがなる膝下の痛みです。
痛みを感じる場所は、膝下の大腿四頭筋が付着する脛骨粗面ですので、一般的には、大腿直筋のストレッチなどが指導されます。
しかし、ここで調べていくと、股関節の前側や後側、太もも、すね、足の甲など広範囲に、隠れたダメージがあります。
つまり、まず初めに足元が歪み、その歪みが上へと伝わり、その間の組織にダメージを与えていることがわかります。
上の2人のお子さんは、オスグット病を得意とする整体院に2ヶ月以上通っても変わりませんでしたが、それは、この離れたところから影響を調べられなかったからです。
足先からの問題があるため、膝周辺や太ももをどんなに施術しても、ダメです。
また、検査で調べている異常は、結合組織(筋膜・骨膜・腱・靭帯ほか)ですので、筋肉をどんなに緩めても、この異常はなくなりません。
つまり、離れたところに異常があることがわかっても、結合組織の異常に対応できる整体法がないと、ダメです。
オスグッド病の施術は、技術と経験が必要です。
何も変わらないのに、3ヶ月間、1日おきに通わせた続けた接骨院が存在します。
保険で安いからといって、許されることではありません。
ご注意ください。
施術を受けた方の声
オスグッド病の施術には、通常の施術とは異なる高度な技術が要求されます。
施術を卒業された方から、感謝の言葉を頂きました。
改zen方法を教えてもらえたので、とてもよかったと思います。
男子小学生。
オスグッド病による膝下の痛み。
ぼくは、葵整体院に通い始めてから、ひざの原因が生活習慣からきていることが分かって、スーパーボールのトレーニングなどを行なって気を付けることができました。
毎回、改sen方法を教えてもらえたので、とてもよかったと思います。
今まで行ったところと違う。さわっているうちに痛くなくなってくる。
男子小学生。
オスグッド病による膝下の痛み。
(ご本人から)
ぼくは整体で一回一回いくごとに少しずつnaoっている気がしました。
ぼくはここの整体ではじめて、整体をうけたとき すごくきもちよかったです。
(お母さんから)
お世話になりました。
昨年の夏頃からひざの痛みで、整形外科、接骨院をいくつも通い全く回fukuせず、今年に入ってからはオスグット治ryoに力を入れているという遠くの整体院へ10回ほど通いましたが、痛みがとれませんでした。
葵整体院で初めて治ryoを受けた帰りに本人が、「今まで行ったところと違う。さわっているうちに痛くなくなってくる。」と言っていました。 運動を続けながらでしたので、痛みが出て本人が不安になってしまった事もありましたが、naoってきている実感があった様で乗り切れました。
以前通っていた遠くの整体院で、運動しないように厳しく言われて、ストレスを感じていたので、今回運動を止められなかった事が本人は気分的に楽に通院できたと思います。(本当はしない方が良かったと思いますが…)
今は、全く痛みもなく、思いっきりスポーツを楽しめるので、とても感謝しています。
ほんとうにありがとうございました。 またどこか痛めてしまった時は、治ryoに行きたいと思います。
長くなってすみません。
通うごとに体の異常がなくなっていくのがよく分かりました。
男子高校生。
オスグッド病による膝下の痛み。
ひざが痛くなってからだいぶ時間がたっていて、いつまでもnaoりそうになくて、とても心配でした。
時間がたてばよくなるというものでもなかったので、走ったりするたびに痛くなってしまうひざにとてもいらだっていました。
いろいろな治ryoをしてきましたが、しっかりとnaoせなかったので、「今度こそは」と思い、行って良かったです。
今は運動をあまりしなくなってしまったので、もっともっと早い時期に来ていればなあと思っています。
通うごとに体の異常がなくなっていくのがよく分かりました。
整体院の中に入るだけで、とてもリラックスできる空間でした。
いろいろと苦しいときはいつでも行きたいと思えるようなところでした。
痛みは無くなったので、これからは気にせず動くことができそうです。
本当にありがとうございました。
オスグッドサポーター使用のリスク
膝蓋靭帯付着部である脛骨粗面部の傷害なので、その部分を固定すれば痛みが出なくなるということで、安易に使用する場合が多いです。
オスグッド病に対応できていない医師が、オスグッドサポーターの装着を勧める時点で、それは対症療法に過ぎないことがわかります。
オスグッドサポーターにより患部を締め付ければ、血行不良を起こしますが、問題はそれだけではありません。
一番の問題として、警報措置を停めることになるということです。
全体の歪みの結果として、そこに負担がかかってダメージを与えて痛みが出ているわけで、ある意味、警報装置として働いています。
オスグッドサポーターによって警報装置を停めて、好き勝手に動いてしまっては、さらに悪化させることになります。
痛みは、体を守るためにある大切な警報です。
それを踏まえた上で、使うかどうかを考えて欲しいと思います。
オスグッド病の施術例
実際に整体した内容の一部(60件以上)を掲載していますので、ご覧ください。
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