葵整体院の日記~黎明期~

愛知県豊川市金塚町2-86-1 名鉄稲荷口駅から徒歩6分

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎


多くは、幼児期に起こります。

昔は大人になれば大丈夫と言われていましたが、近年、大人になっても続く例や、大人になってから起こったり・再発したりする例があります。

実際、ここに来られる方の多くは、大人になって起こった方々です。


状態


発疹し、痒みを伴います。

発疹は、からだのあちらこちらに左右対称に出ます。


初めは、赤くなり、ジクジクしたぶつぶつができ、皮がむけてかさぶた状態になります。

慢性化すると、皮膚が厚く硬くなったり、硬いしこりができたりします。


原因


かゆみの原因は、副腎が機能低下を起こし、副腎皮質ホルモンが正常に分泌できない状態が原因です。


根本的な原因は、遺伝的な要因があると言われていますが、食生活や生活環境、生活習慣など環境要因の方が影響が大きいと考えます。

実際、アレルゲンを除去した食事を続けることで、変わることが多いので、最優先に考えるのは、食物アレルギーです。

その食物アレルギーの原因となるのは、腸管免疫機能低下で、さらに、その原因は・・・と続いていきます。


対処方法


ステロイド外用薬は、副腎皮質ホルモン(ステロイド)を外から与えるため、副腎が正常に機能しなくなり、薬をやめた時に、今まで以上に悪くなります。


葵整体院では、副腎の機能低下に対応することが重要だと考えます。

アトピー性皮膚炎の方に共通した骨格の歪み(第2・3中足骨および胸椎4・9番)があり、これを整体により、正しい状態に戻します。

さらに、血流、リンパ流を上げ、自律神経を正常化することで、副腎機能の低下に対応します。

胸腺などの免疫系機能の強化も図ります。


精神的なストレスも、副腎機能低下につながりますので、精神的なストレスに対する施術を行う場合もあります。


アトピー性皮膚炎は、整体以外の施術メニューによる施術が必要になることもあります。

その検査で、アトピー性皮膚炎の原因として、重金属中毒や腸粘膜異常が反応としてよく出てきます。

腸は、免疫細胞が多く集まっているところであり、免疫機能の要です。

腸を整えることは、免疫機能の正常化には非常に重要です。


胃薬や抗生物質を服用された方の場合、腸内細菌異常の反応が出る場合があります。

薬は所詮、対症療法ですので、あまり頼らないほうが良いかと思います。


食生活も大切です。

現代人は、炭水化物(パン、麺、白米など)を摂り過ぎています。

炭水化物を多く摂るということは、糖質を多く摂るということですので、血糖値が上がります。

砂糖が使われているケーキやお菓子、ジュースなども血糖値が上がります。

この血糖値の上昇が、副腎疲労を起こし、免疫機能の正常な働きを妨げる原因となり、アレルギー反応を引き起こします。


また、糖化により、様々なホルモンの作用が制限され、それがさらにアレルギー反応を起こす原因となります。

したがって、炭水化物の摂取を減らすことは重要です。


改zenに至る過程


アトピー性皮膚炎は、内臓などの排泄器官の機能低下により、正常に排泄器官から排泄されずに、皮膚などの器質的に弱い部分から毒素などの代謝物を出そうとしますので、改zenに至る過程では、皮膚の状態が悪化することがあります。


軽ければ、皮膚の状態が悪化せず、正常化した排泄器官から排泄されることもありますが、ほとんどの場合、一旦、悪化してから改zenします。

逆に悪化しない施術は、体内に封じ込めているだけの可能性が高いです。


正しい施術が行われていると、悪化と改zenを繰り返しながら、徐々に皮膚がきれいになっていきます。


自分でできる対処方法


下記以外にも、体の機能の正常化のために、断食という方法もありますが、断食は、まずは専門家の指導の下で行ってください。

断食道場などを利用されるのが、安全かと思います。


糖質制限


糖質を多く摂ると、それだけ血糖値が上がり、それを抑えるために副腎に余分な負担がかかります。

その一つの方法として、炭水化物(パン、麺、白米など)を今までの半分ぐらいに制限します。


注意して頂きたいのは、あくまで多過ぎた糖質を減らすことであって、糖質を極端に摂らないことではありません。

極端な糖質制限は、摂取カロリー不足を招き、筋肉がやせ、別の問題を引き起こします。

糖質制限によって減る分のカロリーは、たんぱく質や脂質を増やして補います。


砂糖が多く使われているケーキやお菓子も避けます。

ジュース、清涼飲料水、スポーツドリンクにも、糖質が多く含まれているので避けます。


野菜や肉・魚などのおかずを食べてから、ご飯などの主食を食べるようにすれば、血糖値の上昇が抑えられますし、炭水化物の量も無理なく減らせます。


偏った食事をしない


同じものを食べ続けると、その分、その物質に対する接触回数が増えて、それがアレルギー物質になる可能性があります。

この場合、すぐに現れない遅延性アレルギー(食品不耐症)になり、好きな食べ物がそうであることが多いです。


一般的なアレルゲンは、小麦、グルテン、乳製品、卵、ピーナッツ、人工着色料、人工保存料です。


日本人は、元々、季節ごとに違った食べ物を食べてきました。

そういう自然のリズムに合わせた食生活をしてください。


食物繊維を摂る


食物繊維は、血糖値の上昇を抑えてくれるだけでなく、腸内の善玉菌のエサとなります。

食物繊維を多く摂ることで、腸内環境が整います。


油の種類に注意する


まず、避けるべきは、マーガリンやショートニングなどの人工的に作られたトランス脂肪酸です。

海外では、使用が規制されていますが、日本では規制が行われていません。

脂肪酸は、細胞膜の構成要素の一つであり、これに人工的なトランス脂肪酸が使われてしまうと、細胞膜の本来の機能が損なわれることになります。


積極的に摂ることをお勧めする油は、オメガ3脂肪酸で、亜麻仁油、シソ油、魚油といったアルファ・リノレン酸やEPA、DHAが多く含まれている油です。

炎症を抑える働きがあります。

オメガ3脂肪酸は、必須脂肪酸で体内で作ることができないので、外から摂取する必要があります。


ビタミン・ミネラルを摂取する


検査によっては、どのビタミン・ミネラルが不足しているか判断していますが、自分で行う場合は、自分の食生活で何が足りていないが考えて摂取してください。

食事で補うのが理想ですが、何も摂らないよりもましなので、サプリメントでも構いません。



  • ビタミンA

    粘膜の粘液の材料となります。

  • ビタミンB群

    副腎機能の正常化には欠かせません。

  • ビタミンC

    活性酸素の除去やストレスの対応に必要です。

  • ビタミンD

    免疫機能の正常化には欠かせません。

  • 亜鉛

    様々な代謝に関わっています。細胞の再生には不可欠です。

  • 鉄分

    酸素を運ぶという重要な役割を持っています。


就寝時のかき壊し対策をする


就寝時に無意識に皮膚をかきむしって、皮膚の状態を悪くしてしまうことがあります。

かきむしることによって、皮膚の免疫機能が失われ、ブドウ球菌などが増殖し、様々な感染症により皮膚炎を起こします。


かき壊し対策のための手袋が市販されていますので、それを利用することも必要です。


乳幼児に対する注意


母乳で育てることが、アトピー性皮膚炎だけでなく、各種アレルギーの予防となります。

ただし、母乳を与えている時期は、アレルゲンとなる食物(小麦、グルテン、乳製品、卵、ピーナッツなど)の摂食は、できるだけ減らすようにしてください。

母乳を介して、アレルゲンを移行することになります。


また、早い時期の離乳食への移行は避けてください。

まだ腸管免疫が出来上がっていない状態で離乳食を与えてしまうと、腸管透過性が高いために、未消化の段階で体に取り込まれ、免疫システムに高負荷がかかり、食物アレルギーとなります。


 


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