寝違え
状態
朝起きると首が痛くて動かせない。
ちょっと寝転がってテレビを見ていて、首が痛くて動かせなくなった時も寝違えです。
原因
長時間不自然な方向に首を回していたことにより、僧帽筋(首の後ろから背中にかけての筋肉)や肩甲挙筋(首の横から肩甲骨にかけての筋肉)が伸ばされた状態が続き、もとに戻ろうと異常収縮を起こし、筋肉の端っこに負担がかかり痛みを発生します。
しかしながら、葵整体院では、それ以前に首周辺の筋肉が緊張状態にあり、カラダが余裕のない状態であったと考えています。
首周辺の筋肉の緊張の原因の多くは、手や前腕の靭帯の異常です。
その状態で、無理な姿勢をすることがキッカケとなり、発症したと考えます。
対処方法
ほとんどの場合、手や前腕の靭帯に異常がみつかりますので、首・肩だけを施術しても、いずれ再発します。
靭帯の異常を施術する必要があります。
注意事項
間違ってもグイッグイッと、揉んだりしないようにしてください。
炎症を起こしているところを揉むと、悪化します。
慢性的に首や肩のコリがある方も、注意が必要です。
筋肉が常に緊張状態にあるということは、寝違えも引き起こしやすいといえます。
整体を受けて、筋肉を緩める必要があります。
施術例