耳鳴り
状態
実際には音がしていないのに、音が聞こえたりします。
キーンというような金属音や蝉が鳴いているような音がする方が多いです。
周囲が無音の状態では、健常者でも、音が聞こえますが、それは正常な反応です。
なぜなら、聞こえない音域があると、脳のほうで感度を上げて、雑音を拾ってしまうからです。
原因
無音の状態では、健常者でも耳鳴りがするということは、裏を返せば、音が聞こえなくなっている可能性があるということです。
それが、高音域か低音域か、どの音域かによって、耳鳴りで聞こえる音が違ってきます。
病的な原因もありますが、一番多い原因は、老化です。
年齢が高くなるに従って、特に、高音域が聞こえなくなります。
それにより、脳が感度を上げてしまい、耳鳴りの原因となります。
対処方法
音が聞こえにくくなっている原因として、蝸牛の機能低下や、感度の上げ下げをする脳の視床部分の機能低下があります。
視床部分の機能低下を起こす原因として、肉体的ストレス・精神的なストレスがありますので、葵整体院では、それに対する整体を行います。