首・肩の痛みやしびれ
状態
- 首・肩・腕の痛みやしびれ。
- 親指・人差し指のしびれ。
原因
首の老化や外傷、スポーツ傷害などで、骨と骨の間でクッションの役割を果たしている椎間板がつぶれて、骨と骨がぶつかり、擦り減ることによって、骨がずれたり、骨棘(こつきょく)と呼ばれる骨の突出ができたりして、神経障害を起こすと変形性頚椎症と呼ばれます。
さらに、椎間板の線維輪が破けて、中のゼラチン状の柔らかい髄核が飛び出し、神経障害を起こすと頚椎椎間板ヘルニアと呼ばれます。
また、姿勢の悪さなど、局所的に負荷が掛かる状態が繰り返されても、起こる可能性があります。
対処方法
ほとんどの場合、整体で対応できます。
整体では、局所的に負荷が掛かる状態を解放していきます。
また、MRIなどの検査で、ヘルニアが見つかったからと言って、必ずしもそれが痛みやしびれの原因とは限りません。
ヘルニアの場所と痛みやしびれが出ている場所が、神経学的に一致していることを必ず確認してください。
首の牽引を行うところがありますが、お勧めしません。
首の牽引は、かなり大昔の理論に基づいて行われており、CTやMRIなどの画像装置の発達で、そのやり方が間違っていることがわかっています。
かえって悪化させることがあります。
施術例