変形性股関節症
状態
股関節に痛みが出るとは限らず、臀部、大腿、膝上などに痛みが出る場合もある。
正常な股関節では、女の子座りができませんが、捻れがあると、女の子座りができます。
その場合、股関節部で神経に障害を与えていても、関連痛として、膝に痛みが出たりします。
原因
股関節の軟骨がすり減って、股関節の隙間がなくなることが原因と言われています。
しかしながら、問題は、なぜ股関節の軟骨がすり減ったかということです。
根本的な原因は、間違った身体の使い方にあり、それにより足が歪み、結果として股関節の軟骨がすり減ったと考えます。
対処方法
手術前、手術後を問わず、整体で対応できるケースが数多くあります。
それは、変形性股関節症という言われても、必ずしも、それが原因で痛みが出ているとは限らないことを意味しています。
そのため、手術前に整体して、それでも痛みが変わらない場合に、手術をされることをお勧めします。
葵整体院では、整体だけでなく、根本的な原因は、間違った身体の使い方ですので、その指導も行います。
自分でできる対症療法
股関節に負担がかからない状態で、股関節を動かすことによって、周辺の血流が上がり、股関節内部が刺激されてすり減った軟骨の再生を促したりして、痛みが軽減することがあります。
仰向けに寝るか、椅子に腰掛けた状態で、両足を外に開いたり、内側に閉じたりします。
痛みが出ない範囲で、ゆっくり動かしてください。
運動は、3分間程度、一日数回行います。
仰向けに寝て、足の一部を床につけたまま、膝をゆっくり曲げ伸ばして、股関節を動かします。
運動は、3分間程度、一日数回行います。
何週間か経過して、股関節の痛みがなくなったら、ウォーキングなど股関節に負荷をかける運動に切り替えます。
施術