起立性調節障害
多くは、小学生から高校生に起こり、朝、学校に登校できなくなります。
大人になると大丈夫なことが多いですが、大人になっても続く例があります。
状態
- 朝、起きられない
逆に、夜は目がさえて寝付けなかったりします。 - 頭痛、腹痛
- 動悸、息切れ
- 全身の倦怠感
- 食欲不振
- 立ちくらみ
- イライラ、集中力の低下
原因
一般的には、思春期の急激な身体の発達による自律神経機能の失調と考えられています。
しかしながら、過去の施術経験から、別の原因で、自律神経機能の失調を起こしていると思われます。
対処方法
葵整体院で検査すると、全身に結合組織(靭帯・筋膜・骨膜・腱など)の異常が出てきて、それが自律神経を乱す原因となっていることがわかります。
午後から体調が正常になるため、怠け者に見られたり、仮病だと思われたりする場合があります。
周囲からの誤解が原因で、不登校や引きこもりになるケースもあるため、その対応も必要です。
葵整体院のブログで、実際の施術例を見て頂くとわかりますが、起立性調節障害の方は、一般の施術例と比べ、結合組織の異常が強く、広範囲です。
したがって、しばらく通う必要がありますが、異常を把握しているため、それを施術することによって変わっていきます。
また、それ以外に心理的ストレスが原因になっていることもあるため、整体以外の施術メニューで、対処することもあります。
起立性調節障害の施術例