男子高校生。
数週間前から、ハンドボールを投げる時に右肩が痛く、投げられない。
以前から、右肩が痛くなることがあったが、それまでは自然になくなっていた。
(初回)
検査)
両足のふくらはぎ、アキレス腱、太もも、ソケイ部、臀部、左腸骨、背中、右胸などに、異常の反応。
踏み出す左側の足から右肩、さらに右胸と、異常が連なっているのは、足元に根本原因があることを示している。
施術)
異常の反応が強烈で、すべては施術しきれなかった。
足元をみると、外反母趾、内反小趾、さらには、左足裏には、タコがいくつも出来ており、、また、履いてきた靴の靴底の減り方もおかしく、生活習慣に問題があることがわかる。
それらの指導も行った。
(6日後、2回目)
状態)
投げる時の痛みは、減少。
検査)
異常の反応の範囲は減ったものの、やはり、左太もも、臀部、左腸骨から右肩甲骨にかけて斜めに、強い異常の反応。
施術)
今回はなんとか全部施術。
所感)
異常の反応の出方を見ると、野球とは違う体の負担のかかり方をしていることがわかる。