葵整体院の日記~黎明期~

愛知県豊川市金塚町2-86-1 名鉄稲荷口駅から徒歩6分

肩こり

肩こり


状態



  • 肩の筋肉が張る感じ。

  • 肩が重苦しい。


原因


肩こり

多くの場合、筋肉疲労による異常緊張が原因です。
筋肉の緊張は、血管を圧迫して血流障害を起こし、こりを引き起こします。

頚椎のゆがみや頚椎椎間板のつぶれ、首を傾けるクセから、肩こりが誘発される場合もあります。
その原因は生活習慣にありますので、その原因に対処しなければ、再発します。

たとえば、右手で重いものを持つと首が左に傾きます。
それを続けると、クセ(脳がそれが正しい姿勢だと記憶)となります。
また、パソコンやスマホを見る時の前屈みの姿勢は、ストレートネックの原因となります。
そういった生活習慣を変える必要があります。

肩こりというと、首から肩にかけてある僧帽筋の緊張が問題だと思われがちですは、デスクワークや台所仕事など、腕を下げた状態の作業を長時間行うと、肩甲骨の下にある広背筋が緊張し、肩こりになります。
気を付けの姿勢で、肘を伸ばしてバンザイして、腕と身体のラインが一直線になればOKですが、腕が180度動かないようだと後背筋に緊張があります。

手をよく使う人の場合や交通事故で追突された人の場合、手の平や前腕の靭帯に異常があり、それを修復する過程で、首・肩にかけて筋肉が緊張状態になります。
この場合、首・肩だけの整体では再発を繰り返すことになります。

それ以外にも、足元の歪み(アーチの崩れなど)により、重心が踵方向にずれ、上半身でバランスを取ろうと、猫背になり頭が前に出て、首がストレートネックになり、首・肩が緊張状態になる方がいます。
この場合、猫背を整体で一時的に直しても、バランスを取るために、また身体が歪んで再発することになります。

また、顎のズレによる肩こりもあります。
顎のズレの原因として、噛み癖、日中の噛み締め、睡眠時の歯ぎしりなどがあります。
噛み癖は、食事の際、左顎ばかりで噛む癖があると左顎の筋肉が発達して、顎の先端が右側にずれてきます。
噛み締めは、ほとんど自覚がない場合が多く、注意が必要です。
睡眠時の歯ぎしりは、必ずしもギシギシと音を立てているとは限らず、舌に歯型が付いていないか、尖っているはずの糸切り歯が平らになっていないか、などで判断します。

ほかにも、目のズレによる肩こりもあります。
パソコンやスマホなど、目を酷使すると、眼球の向きを決める外眼筋が緊張します。
そうすると、物を見るときに、眼球を動かす距離が大きくなり、脳や外眼筋で補正する量が増加し、自律神経が余計に緊張し、肩こりにつながります。
問題のある程のズレかどうかは、下記の方法で判断できます。

身体の緊張が、入りっぱなしの方もいます。
施術者が腕や足を持ち上げた後、手を離しても、自分で腕を足を持ち上げたままの方がいます。
特に、腕などは、その状態で、「力を抜いてみてください。」と言っても、腕が持ち上がったままで、意識しても力が抜けなくなっています。
これは、長時間、緊張をし続ける生活を繰り返していると、脳がその状態が正しい状態だと記憶してしまっているからです。
つまり、自ら、首こり・肩こりを作っています。

自覚している場所は、肩にあります。
しかし、ここで調べると、全身に、隠れた異常が出てきます。

つまり、肩周辺をいくら施術しても、再発を食い止めることはできません。

それから、検査で調べている異常は、結合組織ですので、筋肉をどんなに緩めても、この異常はなくなりません。
つまり、離れたところに異常があることがわかっても、結合組織の異常に対応できる技術がないと、ダメです。

対処方法


肩こりは、揉んでも叩いても、表層部分の血行しかよくならないため、一時的で、意味ありません。
また、さらに血行不良になった原因に対して処置しなければ、一時的です。

その原因として多いのが、手や前腕の靭帯の緩みです。
顎のズレの原因となっている噛み締めや歯ぎしりの場合、顎関節部の靭帯の緩みがみられます。
もし、前腕にサラシを巻いたり、顎から頭頂部にサラシを巻いたりして、軽減する場合は、靭帯に緩みがあります。

靭帯の緩みを施術できるところは、近隣にはないため、あちらこちら行った末に、ここに来られます。

予防方法


運動不足だからとおっしゃられる方がいますが、身体を動かさないということは、同じ姿勢を続けているということです。
長時間同じ姿勢を続けるというのは、同じ筋肉(僧帽筋や脊柱起立筋など)を使い続けていることを意味します。
肩コリの予防には、適度に、身体を動かすことが大切です。

自分でできる対症療法


目のズレを調べるカバーテスト



  • 家の中で、動かない縦のラインを探します。

  • その縦のラインと目の間が1mになる真正面のところに移動します。

  • 人差し指を目から40cmのところに立てます。

  • 左目を隠し、右目だけで見ながら、人差し指の中心を縦のラインの中心に合わせます。

  • 顔や人差し指を動かさず、右目を隠し、左目だけで人差し指を見ます。

  • その時。人差し指と縦のラインが、指何本分ズレているか確認します。

  • 右目を隠し、左目だけで見ながら、人差し指の中心を縦のラインの中心に合わせます。

  • 顔や人差し指を動かさず、左目を隠し、右目だけで人差し指を見ます。

  • その時。人差し指と縦のラインが、指何本分ズレているか確認します。

  • それぞれ指3本分以上ズレがある場合、問題ありといえます。


問題がある場合、まずは、パソコンやスマホの使用を控え、目の負担を少なくするように努力します。
目に蒸しタオルをのせて、目の周辺の血行を上げ、目の周辺の緊張を緩めるのも良いです。

首や肩の傾きの修正


首や肩の傾きは、生活習慣を変えると共に、脳がその姿勢が正しい姿勢と間違って記憶しているのを修正しないといけないので、以下のようにして、正しい姿勢を記憶させていきます。

この方法でダメな場合は、前後のアンバランスがあったりしますので、整体との併用が必要です。

  • 上半身が映る鏡を用意します。



  • 次に、鏡に、肩の高さに水平に粘着テープを貼り、身体の中心軸に垂直に粘着テープを貼ります。



  • 鏡を見ながら、肩や首の傾きを粘着テープに合わせます。



  • 目を閉じて、首を右に傾けてから真ん中に戻し、目を開けて、ズレを修正します。
    目を閉じて、首を左に傾けてから真ん中に戻し、目を開けて、ズレを修正します。
    これを何度か繰り返し、感覚だけで、粘着テープに合わせられるように身体に覚えさせていきます。



  • 目を閉じて、右を向いてから真ん中に戻し、目を開けて、ズレを修正します。
    目を閉じて、左を向いてから真ん中に戻し、目を開けて、ズレを修正します。
    これを何度か繰り返し、感覚だけで、粘着テープに合わせられるように身体に覚えさせていきます。


身体の前後の歪みの修正


壁に、踵や背中をつけたときに、頭が壁につかない場合は猫背、背中のくぼみが大きく空く場合は反り腰と判断できます。
その場合、以下のようにして修正します。

この方法でダメな場合は、整体との併用が必要です。

  • 壁に、踵や背中をつけた状態から、半歩前に出て、壁から少し離れます。



  • ゆっくりと膝を曲げながら、頭・背中・お尻を壁につけます。
    頭を壁につける際、上を向かないように顎を少し引いてください。



  • お尻とお腹の筋肉に力を入れながら、足を伸ばし、壁に踵をつけて立ちます。
    この時、頭・背中・お尻が壁についているか確認します。



  • この姿勢を維持して、少し歩きます。


身体の緊張の解く


脳が緊張している状態が正しい状態だと記憶してしまっているため、弛緩した状態が楽だと教えないといけません。
以下のようにして、緊張を解いていきます。

  • 両腕を前にまっすぐ伸ばし、10秒間、握りこぶしをギュッと握ります。



  • パッと手のひらを開いて、両腕を下に垂らし、15秒間リラックスします。



  • これを全部で3回繰り返します。



  • 次に、両肩をギュッと持ち上げて、10秒間維持します。



  • パッと力を抜いて、肩を下ろし、15秒間リラックスします。



  • これを全部で3回繰り返します。


肩甲骨が、扉のように後ろ側に開いている場合の修正


腕を前にして頭を下げている姿勢(パソコン操作など前屈みの姿勢)を続けている場合、肩甲骨が、扉のように後ろ側に開くように歪みます。

顔の前で、両手両前腕両肘をくっつけ、肘が顎の高さまで上がるか確認します。
上がらなければ、修正が必要です。

  • 腕を身体の後ろに伸ばし、左右の肩甲骨を中央に寄せるように動かします。
    疲れない程度に繰り返します。

  • あるいは、ボートを漕ぐように肘を高く上げながら回し、肩甲骨を回すことを意識します。10回/セット、2セット/日。


立った状態で、前から手の甲が見える場合の修正


体幹の筋肉が使えていないのが原因で、体が歪み、肩こりを引き起こしています。
お腹にちょっと力を入れて、姿勢を正す習慣をつけて、体幹を作ります。

正しい枕の高さ


呼吸が楽で、寝返りが楽なのが、理想の枕の高さです。
例えば、枕の高さが高いと、腰椎のカーブが急になり、寝ている間に腰痛を起こします。

正常な状態ならば、一晩で、20~30回寝返りをして、骨や筋肉の負担を分散させ、血液やリンパ液の循環を良くします。
寝返りがしにくいと、体の力を入れて寝返りしようとするので、途中で目が覚めてしまいます。

枕の高さの目安は、第7頚椎と首のカーブの一番深い所の距離です。

横向きのなった時、顔の中央のライン(鼻や口)が水平になるように、フェイスタオルを折り曲げて、両側に入れて、高さを調整してください。

足枕など、寝返りを阻害するものは避けてください。
柔らかすぎる枕も、グラグラして、首には負担となります。

施術例


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