20代、女性。
血小板減少性紫斑病。
ステロイドで一度は血小板数が増加したもののダメで、医者からは脾臓摘出手術と言われている。
摘脾はいやだということで、ここへ。
手足の紫斑が数か所ある程度で、そのほかの問題はなし。
春先や秋口に花粉症が現れるということでしたので、やはり、頚椎に問題を持っていることがわかります。
また、全身に力が入っており、自分の持っているせっかくの力が余分なところに使われています。
施術経験がないので、師匠に相談し、アドバイスを頂き、それに従って、首の矯正を念入りにして、施術を終えました。
アレルギー性紫斑病の場合、腹痛や関節痛を伴う場合が多いのですが、血小板減少性紫斑病の場合は、出血しやすいこと以外は特にないのが普通です。
どちらの場合も、自己抗体が異常に作られることが原因なのですが、血小板に対する自己抗体ができると、血小板減少性紫斑病となるわけです。