去年は、スマホのNFC機能を使って、e-Taxに挑戦しましたが失敗しました。
マイナンバーカードを発行しているところのソフトでは読み取り出来るのに、国税庁のホームページではダメという不可解なトラブルで諦めました。
今年は、スマホとパソコンをブルートゥースでつないでいるのが問題なのでは?と思い、パソコンとUSB接続するカードリーダー/ライターを購入しました。
これなら、いくらなんでも行けるだろうと思って、再度、チャレンジ。
入力していて気付きました。
自分が使っている会計ソフトでは、印刷して郵送するのと、あまり手間が変わらないことに・・・
会計ソフトで作成した決算書を印刷して、それを郵送する代わりに、その数値を入力する手間が発生しますので。
e-Taxを使っても、後で郵送しないといけない物があったら、意味がないので、一応、事前に電話して聞きました。
国民年金や生命保険控除の証明書は、個人で5年間保存すれば、郵送しなくて良いとのこと。
問題は、減価償却費の明細で、これは明細を入力しないのならば、郵送する必要があり、面倒くさいですが、すべて入力しました。
ただ、そこで問題発生。
「確定申告作成コーナー」では、減価償却費の計算で小数点以下の端数が生じた場合、「切り上げ」計算を行っていることに気付きました。
しかし、自分が使っている会計ソフトは、デフォルトで、端数を切り捨てているため、決算書の数値が合わなくなってしまいました。
やむを得ず、会計ソフトの設定を変更して、減価償却費の仕訳をやり直して、決算書も修正・・・余計な手間が発生してしまいました。
ところで、リーダー/ライターですが、電子マネーのICカードリーダライタ対応サービスが次々となくなっている状況で、確定申告の時しか使い道がないので、知り合いが誰か持っていたら、借りて使う方が賢いと思います。
一年に一回、1日しか使わない・・・