30代、男性。
昨日から、腰痛。
上体を前に曲げることも、後に反らすことも辛い。
(初回)
検査)
右足裏、両足の太もも、お尻、腸骨の前側、お腹、腰、両肘、両脇の下などに、異常の反応。
検査結果だけでなく、寝ている時の足元を見るとつま先が跳ね上がっており、履いてきた靴の靴底は踵がすり減り、土踏まずもない状態をみても、生活習慣に問題があることが分かる。
施術 )
異常の反応が強く、痛みは残っている。
間違った生活習慣に対して指導を行った。
(2日後、2回目)
状態)
上体を後に反らせるのはできるが、前に曲げるのは辛い。
検査)
思ったほど、前屈できるようになっていないなと思いつつ、検査すると、やはり、両足の太ももに強い異常の反応。
ほかにも、両肘などに異常の反応があった。
施術)
前屈の可動域が拡大。
(9日後、3回目)
状態)
上体を前に曲げても、大丈夫。
検査)
足や腕に異常の反応。
所感)
痛みがなくなっても、自分が気付かない潜在的な異常はまだある状態。
痛みがなくなると終わりとする整体院が多いが、それでは、また繰り返すことになる。
きっちりと潜在的な異常をなくし、その原因となっている生活習慣を変えることが重要。