20代、女性。
半年前から、左のおしりから左足首までが痛い。
整形外科では、仙腸関節炎と言われて、痛み止めの飲み薬を飲んでいる。
(初回)
検査)
両足のふくらはぎ、太もも、臀部、腰、骨盤周辺、背中など、広範囲に強い異常の反応。
施術)
太ももや骨盤周辺の異常は強く、施術しきれなかった。
足元を見ると、外反母趾、内反小趾で、足裏のアーチが崩れており、足元の歪みが上に伝わっていることがよく分かる。
その原因は、生活習慣にあるため、その指導も行った。
所感)
いくら痛み止めを飲んでも、生活習慣から歪みは直らない。
ということは、いつまで経っても変わらない。
(1週間後、2回目)
状態)
今は痛みがなく、痛み止めの薬も飲んでいない。
仕事をしていると痛みが出てくる。
検査)
前回同様、いろいろなところに異常の反応。
施術)
今回は、すべて施術。
トレーニング法も指導した。
(6日後、3回目)
状態)
昼勤から夜勤まで、長時間働いていると痛みが出てくる。
普段は痛みはない。
検査)
両足の太もも、腰椎の左側、左腸骨前、左の仙腸関節部などに、異常の反応。前より、だいぶ異常の反応が減少。
(12日後、4回目)
状態)
仕事をしていると左足すねの外側が痛くなることがある。
検査)
太ももと臀部に少し異常の反応がある程度。
本人に聞くと、指導した生活習慣を気をつけているそうで、これなら大丈夫ということで、これで施術完了とした。