男子中学生。
2ヶ月前から、走る時やしゃがむ時に、膝下が痛い。
整形外科に行って、オスグット病と言われたが、オスグットサポーターと湿布。
(初回)
状態)
しゃがむと残り60度ぐらいで、両ひざ下に痛みが出る。
検査)
右足のすね、両足の太もも、ソケイ部、腸骨前などに、異常の反応。
施術)
一部、異常の反応が強く、施術しきれなかった。
足元を見ると、アーチが崩れ、外反母趾、内反小趾になっており、生活習慣に問題があることがわかる。
生活習慣の指導と自宅で出来るトレーニングも教えた。
(1週間後、2回目)
状態)
しゃがむと前回と同じ状態。
検査)
前回同様、異常の反応が強く、施術しきれなかった。
(1週間後、3回目)
状態)
しゃがむと前回と同じ状態。
部活は、続けているということで、なかなか難しい。
検査)
前回同様、異常の反応が強かったが、なんとか施術しきれた。
(1週間後、4回目)
検査)
部活を相変わらず続けているものの、検査で出てくる異常の反応の範囲が少し狭くなってきた。
施術)
しゃがむと、痛みが出るのは、右側の膝下だけ。
(1週間後、5回目)
状態)
走る時の痛みがなくなり、しゃがんで痛むのは右側だけ。
検査)
足の異常の反応はなく、臀部など股関節周辺のみ。
(2週間後、6回目)
状態)
走っても痛みはなく、しゃがんでも痛みはない。
検査)
右の膝下に少し、異常の反応が出ただけなので、これで施術完了とした。
所感)
昔使っていた施術法とは違い、痛みの変化が、最初、なかなか現れなかったりすることもあるが、途中から、急激に変わるので、ちょっと辛抱が必要かもしれない。