名医は虫歯を削らない 虫歯も歯周病も「自然chi癒力」でnaoす方法
歯の自然な力を活かすという歯科医が書かれた本です。
大学時代、下宿していたのですが、あまり知らない土地ということもあって、適当な歯医者に行ってしまったばかり、歯を削られまくって、銀歯を6個ぐらい入れられました。
虫歯で痛かったのは1か所だけだったのですが、ここにもあそこにも虫歯があるということで、言われるがまま、延々と通いました。
途中、疑問に思いましたが、相手はプロだしと思ってそのままに。
この本を読むと、安易に削ることがどれだけいけないのかよくわかります。
この業界では、昔の常識が今の非常識であることが往々にしてありますので、30年以上も前の歯を削られまくった話も、当時は常識だったかもしれません。
虫歯を予防すると評価される外国と虫歯を削ると評価される日本という違いは、様々な利権が絡み合って日本の医療制度が出来上がっていることがわかります。
眼科にしても、歯科にしても、こちら側がちゃんとしたところを選ぶようにしていかないと、業界の体質は変わらないですね。