ボディートークを受けられたヒプノセラピストが、「信頼関係のない人に、体がサインを送ると思えない」と発言されていました。
ヒプノセラピーが、信頼関係を築かなくてはいけないのは、エネルギー療法ではないからであって、ヒプノセラピーの理論をエネルギー療法に当てはめようとするのには、無理があります。
根本的に違うものなので。
うちでは、会ったこともない入院中の方を何人も遠隔で施術しています。
入院されている方は、信頼関係を築くも何も、私の存在すら知りません。
それでも、体の状態が大きく変わるのは、エネルギー療法だからであって、この方からすると恐怖でしょう。
これ以外に一つ、気になる発言がありました。
問題がトラウマから来ているということがわかって、それをいちいちほじくり返されたということです。
となると、ボディートークを施術した側にも、問題ありそうです。
うちでは、言いたくなければ言わなくても大丈夫ですと、ボディートークセッションの時に伝えています。
何年も前のことを全部覚えているはずもないですし、酷いトラウマだと、顕在意識から完全に消し去っている場合もあります。
でも、本人の潜在意識下ではわかっているので、細かく聞かずとも、セッションできます。
調整した後、しばらく経って思い出す方もおられます。
そんな大きな出来事、忘れていたの?ということに、度々、出くわします。
どんな施術法も、すべてに対応できるワケではなく、得手不得手もあるので、結局は、相性ですね。
3回セッションを受けて、何も変わる感じがなければ、続けなければよいだけです。(最初に、naoりますと言う不思議なセラピストが多いですが・・・)
体の状態が変わらなかった施術法をこき下ろすのは、経験不足のセラピストにありがちな行為です。
なぜなら、自分が昔、そうでしたので(笑)
自分が選んで学んだものが、絶対的に正しいと思い込んで、それをほかに当てはめていた時期がありました(^_^;