昨年の5月のセミナーを最後に、距離を置いた療法があります。
自分の体質にも関係しているのですが・・・
昔から、施術中に、相手の影響を受けてダウンするぐらい敏感な体質でした。
なので、自らのエネルギーを利用する気功治ryouなどでは、自分の体調が悪くなってしまいます。
そのため、外部の精妙なエネルギーを利用する療法を学びました。
でも、自力だろうと他力だろうと、相手に深く介入していることに変わりはなく、最近はそれも違うな、と思い始めました。
外部のエネルギーを使っていても、エネルギー的に深く相手に介入してきます。
セミナーは、その感じで満ちているので・・・居心地が悪く感じていました。
極力、相手に介入しない方法ということで、現在、2種類の療法を学んでいます。
この前、五十肩で痛くて腕が上がらない方をそのやり方で施術しましたが、一回で一気に変わってしまってビックリしました。
結局、あまり相手に介入しなくても、力は発動できるんだなと思いました。
ただし、これは、食べ物の好き嫌いや、音楽の好き嫌いと同じように、個人的な好みの問題ですので、療法の良し悪しではありません。
良し悪しがあるとすれば、その療法をどれだけ身に付けているかという習熟度や、その療法の適用範囲がどれだけわかっているかという理解度など、療法自体ではなく、施術者の個人的な問題です。