いまだ、適正価格で入手できないものが多いですね。
以前から、施術中はずっとマスクしたままでしたので、ある程度のマスクの在庫はあるので、まだ大丈夫ですが、早く正常化して欲しいものです。
不織布マスクの原材料はポリプロピレンという合成樹脂なのに、紙と勘違いした方のせいで、一時期トイレットペーパーが巷から消えましたが・・・ニュース番組では、「ポリプロピレン」とか「樹脂」とかいう言葉を聞いたことがなく、なぜ材質を強調しないのか不思議でした。
マスクを消毒したら再利用できるかという話をよく耳にしますが、メーカーも省庁も、検証する気はないようですね。
マスクもそのまま装着するよりも、ガーゼや不織布を間に挟めば、交換時期を少し遅らせられます。
(これは、丁度良い大きさに折りたたみ済みの商品)
最悪、ガーゼハンカチで自作するという手もありますし、いろいろ試すいい機会です。
もう一つの問題は、アルコール除菌スプレーもなかなか入手できませんね。
化学反応を起こすものは、保存期間も限られるので、買いだめしてもダメだと思うのですが・・・
うちは、アルコール除菌スプレーは、昔から使っているものがあるので、今のところそれで、扉の取っ手や椅子などを除菌していますが、この流れが続くと困ります。
無水エタノールで自作しようと思いましたが、それも入手できない状態。
それではと、ちょっと違う物も試そうと、海外製の商品ですが、購入してみました。
除菌ができて、さらに、抗菌のコーティングがされるという物です。
アルコールではないので、拭き取りが必要ですが。
愛用している接骨院の先生のブログによると、
・電気治療器のパッドの清掃で、付属の除菌防臭スプレーでは臭いが取れず、これを使ったら、異臭が無くなった。
・トイレの掃除に使うと、トイレ臭が無くなり、効果が持続する。
メーカーから、どんなウィルスや細菌を試験したとか、試験内容の資料を入手していて、安全性試験もクリアして、手指やマスクにスプレーしても大丈夫とのこと。
(時期的に、愛用者に迷惑がかかるといけないので、商品名にぼかしを入れていますが、院内に置いていますので、ご覧ください。)
この時期、試験データがなく体験談だけとか、試験データはあってもウイルスが試験されていないとか、そんな商品が山ほどありますので、注意が必要です。
上の商品の試験データは入手していませんが、日本国内にも特許が出されていたので、内容は確認しました。
特に、目新しい商品は、メーカーから試験データを取り寄せるか、成分から判断するかしないといけないですね。
ただ、ここまでの優れものだと、値段が少々お高くて・・・定価では、300mlで約2千円(900mlで約5千円)します。
価格的には、他社の除菌スプレーのぼったくり価格と変わらないので、まだ、普通に購入できるのかもしれません。
一応、次亜塩素酸水を別途、発注しています(が、これが届くのはだいぶ先)。
次亜塩素酸水は、キッチンハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムよりも扱いが安全で、厚労省の検査レポートも読みましたが、効果的な感じがします。
ある飲食チェーン店では、手指消毒用として、アルコールの代わりに使っていました。
ところで、手指消毒用アルコールですが、ネットで検索すると、エタノール濃度が低くて(大手メーカー品は70~80%ありますので、べと付きません)、消毒用として大丈夫かという物が一杯販売されているので、それで消毒した気にならないか心配になりますね。酷い物だと、30%ぐらいしかありません。
http://www6.shizuokanet.ne.jp/eikanctr/test/test166-167/No.167.pdf
当然、厚生労働省は、70%以上を推奨しています。