30代、女性。
３日前に、中腰になった時にギックリ腰になり、上体が起こせず前屈みの状態。
仰向けに寝た時に、膝を伸ばそうとすると腰に痛みが走り、膝が伸ばせない。
（初回）
検査）
両足のすね、ふくらはぎ、太もも、腸骨の前側、腰、肋骨の下などに、異常の反応。
どこも、異常の反応が強いが、特に肋骨の下は、身を捻ってしまうほど強い反応だった。
施術）
膝を伸ばして寝ることができる。
まだ痛みがあるものの、上体が起こせ、普通に立てる。
所感）
ギックリ腰で、腰に痛みが出ていると、腰に問題があるように思われるが、上体を起こせない場合、からだの前側に問題がある。
今回の場合、腸骨の前側や肋骨の下部。
ただ、その原因は、足元からの歪みであり、さらにその原因は、その人の間違った生活習慣ということになる。
（１週間後、２回目）
状態）
前回あれほど痛かった腰の痛みは、ない。
歩いた時に、左股関節が少しつっぱる感じがする程度。
検査）
両足の太もも、左ふくらはぎ、左肋骨の下に、異常の反応が出てきたが、前回と比べると、かなり少ない
所感）
これだけで済んだのは、もともとそれだけの力を持っていたということです。
自分の体に感謝しないといけないですね。
