一昨日は、火ぶせの神様が祭られていることで知られる秋葉山本宮秋葉神社のご祈祷を受けに行ってきました。
そのため、仕事のほうは、休ませて頂きました。
うちの実家は、田舎なので、代理参拝(通称:代参)という風習が残っています。
地域の集まりで、うちの場合、76軒分の代表として、秋葉神社に行き、ご祈祷を受け、それだけの数のお札を持ち帰ります。
秋葉神社は、山の頂上にある上社と山の麓にある下社とがあります。
10年以上前に、一度、代参したことがありますが、その時は、上社に行きました。
路肩に雪がある曲がりくねった細い道を車で登って行った記憶があります。
今回は、下社へ行ってきました。
下社は、後から建てられた上社と違って、最初からある社なので、さすがに古さを感じます。
1月4日なので、混むかなと思っていたのですが、道も空いていて、境内もそんなに混んでなくて、ご祈祷もすぐに受けることができました。
昔は、鉄道やバスを使って、泊まり込みで代参したようですが、今は路線バスもなくなりましたし、車で、それも新東名ができてさらに便利になりました。
この風習が必要かという議論もありますが、高齢化して、行きたくても行けない家もあるので、簡単にはやめられないですね。
この仕事に就いて、不思議体験することが多くなって、考えを改めましたが、それまでは、神様云々といった話は全く信じていませんでした。
車を購入してお祓いをしたことはありませんし、そもそも、交通安全のお守りすら、車に置いたり、身に着けたりしたことがありません。
だから、神社仏閣には自分から行くことはありませんでしたし、付き合いで行っても、手を合わせるだけで、無心でした。
今は、ありがとうございましたと言うだけ、ちょっと進歩したかもしれません。