今年の確定申告はe-Taxで、と思って、手順に従って、事前準備のためのファイルをダウンロードし、インストールしたのですが・・・
「作成コーナー 事前準備セットアップ」と表示された真っ青のウインドウと
「公的個人認証サービス 利用者クライアントソフト(JPKI利用者ソフト)」と表示された緑のウインドウが表示されたまま。
エラーもなく、インストールが完了しない状態に。
ホームページのよくある質問を見ても、エラーも何も出てこない状態の回答はなく・・・
マニュアルにしたがって、アンインストールしようとすると、なぜかインストールが始まり、2枚目のディスクを入れろというメッセージ。
結局、アンインストールもできず。
やむなく、上書きインストールして、やっとインストール完了しました。
十数年、コンピュータのプログラムを作った人間から言わせると、素人か、プロでも短時間でサッと作ったようなソフトです。
マニュアルの説明も、少しだけ。
これで、やっとパソコン側の準備完了です。
マイナンバーカードは、スマホで読み取らせようとしたいので、スマホ側にもアプリを2つほどインストール。
こちらは、さすがに問題なく、インストール完了。
マイナンバーカードも、NFC機能で読み取れることを確認。
次に、スマホをリーダーライターとして使うために、Bluetoothでパソコンとペアリング。
でも、スマホアプリが、PC接続待機中のままで接続しないが・・・(あとで、これが仕様だと判明。説明なさ過ぎます)
公的個人認証サービスを管理している地方公共団体情報システム機構とメールをやり取りして、やっとマイナンバーカードが読み取れるようになりました。
この先は、国税庁。
国税庁サイトの確定申告書等作成コーナーでの、マイナンバーカード読み取りを実行すると、「マイナンバーカードの読み取りが行えませんでした。」とエラー表示されます。
e-Taxヘルプデスクに電話して聞くものの、返ってくる答えは、ホームページに書かれている内容を実行しろということだけ。
もう一度、頭から確認しながら行うが、
確定申告書等作成コーナーでの、マイナンバーカード読み取りを実行すると、「マイナンバーカードの読み取りが行えませんでした。」とエラー表示
せっかく、マイナンバーカードを取得したというのに。
結局、e-Taxが使えず、今年も、郵送することにしました。
e-Taxに初めてチャレンジして思ったことは、やり方の説明が不親切極まりないです。
必要な情報がどこにあるのか、とてもわかりにくい。
いろいろなところから集めてこないといけません。
ここまで苦労すると、普及しそうにないですね。
税制優遇措置を作って、無理矢理普及させようとするらしいので、その時は、リーダーライターの購入も検討しないといけないです。
でも、リーダーライター買っても使えないって事が起こりそうな予感がします。
なぜなら、地方公共団体情報システム機構のソフトでは、既に、スマホで読み取ったマイナンバーカードの情報を、Bluetoothで接続されたパソコンで、しっかり読み取れていますから。
国税庁サイトだけがおかしい状況です。
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