先日、NHKのテレビ番組で、「名ばかり管理職」の番組をやっていました。
4日間80時間労働などをして身体を壊して休職に追い込まれたコンビニ店長や、時間外労働月200時間をして心臓疾患で倒れて寝たきりになっているファミリーレストラン店長などが紹介されていました。
30代で寝たきりになった方は、両親が介護していましたが、この先どうなるんでしょうか。
会社の決まり文句は、「残業を指示した覚えはない」ですね。
残業を指示しなくても、過剰なノルマ(必要以上の人員削減など)を課せば、同じことだと思います。
私も、時間外労働月200時間以上をしましたし、管理職ではなかったのですが、残業も多くは代休に替えられたりして、全額はもらえませんでしたね。
同僚には、時間外労働月250時間を超える者も何人かいて、正直いつ、過労死がでるか怖かったです。
私の場合、その前に、身体が壊れてくれて、助かったと今でも思っています。
ここに来られる方の中にも、数時間しか寝ていないという方が多いです。
そういう方にこそ、定期的に時間を作って、自然形体療法を受けて、自分の身体のメンテナンスをして欲しいと思います。
経理に4年間だけ居ましたが、会社の成績表である財務諸表上、人は費用でしかないというのが、すべての元凶です。
機械だったら、資産に計上されるのに。でも官庁からの天下り役人の多くは、負債に計上した方が良いと思いますけどね。