男子中学生。
一ヶ月前から、右足の内くるぶしの前方下部が痛くなり、病院に通っている。
指で押さえると痛む。
部活後、歩くと痛みが出る。
病院では、偏平足と言われ、そのための中敷きを使用しているが、変化はない。
いくつか病院を行ったが変わらないため、ここへ。
(初回)
検査)
椅子に座ったり立ったりする時に、足の指先が持ち上がることより、あきらかに身体の使い方が間違っていることが見て取れる。
靴の状態も確認、さらに、異常の反応の連なりを確認。
横アーチ、縦アーチともに崩れている状態。
足裏や足首付近、膝付近、太もも、おしりと異常の反応。
施術)
自分の努力も必要な事を伝え、足の指を自然使えるようになる足半(あしなか)や足趾(あしゆび)インソールを購入されていった。
(一週間後、2回目)
状態)
前回、状態が急に変わったそうで、押しても痛みはなく、運動しても痛みは出ないそうです。
検査)
両側の足裏外側に少し異常の反応。両側のおしりにも異常の反応。
所感)
こちらの指導に従って本人が努力しているのもありますが、子供の持っている力には驚かされます。
痛みはないですし、2回目の異常の反応も大したことがないので、月一回程度のメンテナンスを勧めて、今回の施術は終了です。