70代、女性。
10年前から、パーキンソン病で、体がこわばって、歩けなくなってきた。
移動は、車椅子。
体全体の力が抜ける。
息苦しい。
声が出せない。
唾が飲み込みにくい。
両手が震える。
無呼吸症候群があるため、CPABを使用して寝ている。
過去に脊柱管狭窄症で、腰椎を2回、頚椎を1回、手術している。
狭心症でステント留置術を行っている。
ほかに、糖尿病、高血圧、白内障手術など。
(初回)
検査)
検査すると、両足のアキレス腱、脛、太もも、左臀部に、異常の反応。
施術)
出てきた異常に対する施術を行った後、脊柱や脳の活性化の施術を実施。
(1週間後、2回目)
状態)
前回から、体が軽くなり、車椅子は使っておらず、シルバーカートを使って歩いている。
でも、力が出ない感じがある。
検査)
左アキレス腱、太ももに、異常の反応。
施術)
神経叢の調整とリンパ・ドレナージュも実施。
(6日後、3回目)
状態)
体が重く感じられ、足がつることもあった。
でも、車椅子には戻っていない。
検査)
左アキレス腱、左太ももに、異常の反応。
施術)
病気のオンパレードの状態なので、内臓の調整も実施。
所感)
いろいろとてんこ盛りなので、すぐにどうにかなるわけではありませんが、本人も、体が楽になることを認識されているようで、良かったです。
車椅子生活を脱したことの意味は大きいと感じました。