先日、整形外科から帰ってきた母親に、「湿布薬は、治す薬ではないから」と言ったのですが、
「これは、よく効くやつで、長時間貼れないやつだから」という返事が返ってきて、会話になっていませんでした(笑)
膝関節が歪み、軟骨がすり減って、膝の痛みが出ているということで、消炎鎮痛効果が強い湿布を出されたそうです。
湿布を貼っても、原因となっている膝関節の歪みは変わりません。
ということは、化学反応で、単に痛みをなくしているだけです。
なぜ、こんな単純なことに気付かないのかな?と思います。
それを伝えても、本人は思考停止してしまっているので、それ以上は何も言いませんでした。
カラダの責任は、その人自身にあります。
後から聞いてないと言われないように、伝えることべきは伝えて、あとはお任せです。
それは、仕事の時も同じです。
伝わっていないなと思う時があります。
でも、最終的に責任を取らないといけないのは本人なので。
そういう意味では、ここに通われている高齢の方は、ほかの考え方ができているわけで、頭はまだまだ若いですね。
ただし、整形外科を否定しているわけではありません。
痛みを抑えている間に、整体や生活習慣の修正をすれば良いだけの話です。