40代、男性。
左人差指のしびれ。
３年前に左腕全体にしびれが出て、整形外科では、頚椎の５番と６番の間が狭くなっていると言われた。
牽引しても電気を当てても、変わらなかった。
頭の所が凹んだ枕を使用して、自力で左人差指だけのしびれまでに。
その後、ほかの整体院へ行ったが変わらなかったため、ここへ。
（初回）
状態）
ほかの整形外科でも整体院でもダメな理由がわかりました。
今までの中でも、トップクラスの体の硬さです。
上半身に力が入っており、特に首のハリが強烈です。
施術）
丹念に緩めるものの、力は抜けきれず。
また、頚椎の椎間板の手法を何種類も試すものの、しびれは変わらず。
結局、何もかわらないまま１時間が経過し、施術終了。
所感）
この強い緊張がいけないのか？
それとも、本当に頚椎の椎間板につぶれがあるのか？
分からないままです。残念。
施術しても、その場でまったく変わらない人は、２人目になってしまいました。
（３日後、２回目）
状態）
前回と比べると、なぜか、体の緊張が抜けています。
「？？？」と思っていると、午前中、サーフィンに行ってきたそうです。
プールで泳ぐと肩こりがなくなるというのをよく聞きますが、そういうことかもしれません。
施術）
頚椎を牽引すると、人差指の痺れが減るとのこと。
ということは、椎間板のつぶれが原因。
前回は、筋肉の緊張がひどくて、椎間板のつぶれの手法が効かなかったというですね。
とりあえす、原因がわかって、一安心。
（３回目）
状態）
再び、首に強いハリが見られる。
施術）
頚椎を牽引しようとすると、首が伸びずにそのまま胴体が付いてきてしまうという感じ。
寝た状態でダメならばと、座った状態でもやってみたが、結果は同じ。変化なし。
所感）
以前、枕で楽になったのは、寝ている間に首の緊張がゆるんで、その間に、頭の重みで頚椎が牽引されたのではと推測されます。
ということは、身体の力が抜けるようにすることが、先決ですが、これは、その人の身体の癖なので時間がかかりそうです。
