ここに来られる方の中には、湿布を貼っている方をよく見ます。
でもこれは、痛みを押さえ込んでいるだけで、障害は残っています。
昔、スケートボードを盛んに練習していた頃、膝が痛くなることが多く、インドメタシン配合の塗り薬を使うと翌日には痛みがなくなりました。
だから、練習して痛くなったら、塗って、また練習して、と何度も繰り返していたところ、膝の痛みはあまりないのに、膝の動きがガクガクとおかしくなって、普通に歩けなくなってしまいました。
つまり、障害は残っているのに、痛みはあまりないという非常に危険な状態を経験しました。
それ以来、痛み止めの使用はやめて、元に戻りましたが…。
最近の消炎鎮痛剤は強い成分が入っているので、特に注意が必要です。
夜、どうしても痛くて眠れないとかない限り、使わず、原因に対応することを考えるべきだと思います。
なかには、痛みは変わらないけど気休めで貼っている方もおられますが・・・そこまで好きなら、もう何も申せません。