行ってみるしかありません。
5月の某日、施術予約とセミナー予約をして、行きました。
福井までは特急で行き、各駅停車の列車に乗り換え、
そこから、さらにタクシーに乗って、やっと到着。うーん、遠い。
そして、施術スタート。
当然、検査から始まるわけですが、手で押しながら検査していきます。
異常があるとなぜか痛みを感じます。そして、「ここ悪いね」と。
それも、自覚がなく、自分で触っても痛くないのに、触られると痛みが出る。不思議です。
ある程度触ると、再確認のために再度同じ所を触ります。
すると、痛みが出ないので、変わったことがわかります。
って、いつ、naoしたんだ ???
その謎を残したまま、施術は進んでいきます。
で、体はすっかり楽になって、施術終了。
そんなこんなで、翌日、教えてもらうために、福井市内のホテルに宿泊。
そして翌日、いよいよ、多くの謎を含んだ施術方法を教えてもらう。
お隣りの石川県で開業されている女性と地元の奥様方2人と共に受講。
やはり、要(かなめ)は、検査法にあります。
でも、この検査法、かなりの難題です。
3人の先輩方に、かわるがわる練習台になって頂きながら、さらにダメ出しをもらいながらも、なんとか施術法も含め一通りやりました。
が、検査法が・・・やはり目の前にそびえ立つ大きな壁です。
でも、使えるようになれば、内臓の位置もわかるし、異常もわかる、筋膜の異常なのか、骨膜の異常なのか、腱や靭帯の異常なのか、血管やリンパ管の異常なのか、腹膜や隔膜の異常なのか・・・ほとんどあらゆる異常が個別に確認出来てしまう優れモノです。
検査法があまりないために、痛みが取れるまで、技を次々とかけていく前の療法とは大違いで、こちらの方が、確実性があります。
なんとかモノにしたいという一心で、毎月、修業に行き、現在に至っています。