良い結果を得る施術をするには、身体との対話(検査など)が必要不可欠です。
身体との対話が少なく、施術だけで済まそうとする施術方法は、施術者側からの一方通行になりがちです。
身体との対話をしなければ、施術時間が短く済みますが、それでは、あまり施術の結果が出ない場合もあります。
世間一般では、聞き取りや骨の歪み、筋肉の緊張などから総合的に判断しますが、それでも、情報が足りないことは数多くあります。
検査でより深く身体のために必要な情報を得て、それにもとづいて施術して環境作りをしてあげると、身体は反応しやすくなります。
それ以外でも、施術というとテクニックに走りがちになりますが、テクニックだけでなく、相手の身体のことを理解してあげるという心の部分も必要です。