30代、女性。
4ヶ月前に出産。
出産2ヶ月前から、恥骨辺りが痛くなり、出産後も痛みが続いている。
痛みは、以前よりは軽くなったが、寝た状態から起き上がるときや駆け足するときに、恥骨辺りが痛む。
ほかに、右膝上に痛みがある。
(初回)
検査)
両足のすね、太もも、股関節の前後外側、おしり、腸骨の前側、腰など、下半身に広範囲にわたって、異常の反応。
検査結果だけでなく、履いてきた靴の靴底のすり減り具合や、外反母趾・内反小趾であること、O脚であることなど、以前から生活習慣に問題があったことが伺える。
つまり、恥骨辺りが痛くなったのは、出産はキッカケに過ぎず、根本原因はその前からの生活習慣にある。
生活習慣の指導も行った。
(5日後、2回目)
状態)
恥骨辺りの痛みは減少。右膝の痛みはない。
検査)
両足のすね、太もも、股関節の後側、腸骨の前側などに、異常の反応。前回と比べ、あきらかに異常の反応の範囲が減少。
本人も靴を変えたりして、努力された結果だ。
(翌日、3回目)
検査)
両足の太もも、腸骨の前側などに、異常の反応。さらに異常の反応の範囲が減少。
(2日後、4回目)
検査)
異常の反応はなく、これで施術完了とした。