認定試験に合格しないと、仕事として使うことが許可されない療法があって、先月、その試験を受けてきました。
この療法を勉強し始めたのは、2011年10月ですので、4年近くかかって、ようやくといった感じです。
といっても、4年間ずっと勉強していたわけではなく、この療法の基本概念の中に、一般的な療法とは相容れない部分(判断しない、アドバイスしない、結果に執着しないなど)があって、それを納得するのに時間がかかりました。
様々な療法を学んでいく中で、施術者が知識や経験に基づいて施術する方法に疑問を感じるようになり、それと共に、その相容れない部分の意味がわかってきました。
それで、再び、勉強することにしました。
試験は、試験官と1対1で、筆記試験と実技試験(口頭試問含む)があって、午後1時から始まって、終わったのは、午後4時ですので、3時間。
すべてを網羅した試験内容で、これを合格した人なら、安心して施術が受けられると感じました。
時間もそうですが、各100点満点中90点以上で合格と、なかなかハードな試験でしたので、終わった後は、しばらく放心状態でした。