https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E5%BA%B6%E4%BD%91
癌chi療の開発で、京都大学の本庶佑氏がノーベル賞受賞者に決定しました。
がん細胞が免疫細胞からの攻撃を免れるために、様々な手を繰り出していて、その手を封じようというのが、今回のノーベル賞です。
となると、気になるのが、現代i学を否定している近藤誠医師の理論です。
https://kondo-makoto.com/
近藤医師の本を読んでいると、なるほどと思うことも多いですが、一つ、気になっていた記述がありました。
それは、「がん細胞は、体内の正常細胞がちょっと変わったもの。体内のタンパク質を使って育ってきた自分自身だから、免疫細胞には異物と認識できない」というものです。
この根拠となる情報もなく、ちょっと疑問に感じていましたが・・・
結局、近藤医師は研究者ではないので、仮説を述べていただけなんですね。
マスコミも含めて、どれだけ踊らされたんだろう。
現実に患っている方に至っては、命が掛かっているだけに・・・
もっとも、今回のノーベル賞を受賞したchi療法でも、副作用の問題は避けては通れませんが。