臨床家のためのホメオパシーノート 基礎編 (Nanaブックス)
プロ向けに書かれたホメオパシーの本です。
ページ数が700ページ以上あって、辞典の厚みです。
ホメオパシーの基礎的なことがすべて網羅されているといった本で、なかなか凄い本です。
ホメオパシーと言えば、病院に行かせず、ホメオパシーだけを行って、死亡する事件が起きていて、世の中にはあまり良い印象を持たれていないかもしれません。
どの療法でも、自分が使っている療法が一番だと妄信している施術者がいるものです。
特に、奇跡的な治癒を目の当たりにすると陥りやすい罠です。
ホメオパシーをしていても、悪化するほうが早ければ、選択すべきは、病院です。
この本には、そういったことも書かれています。
かなり分厚い本ですが、半分は、エネルギー療法の基礎知識に割かれていて、ホメオパシーを使わなくても、エネルギーを扱う人は読んでおいたほうがいいんじゃないかと思います。
かなり勉強になります。