師匠のブログに、
「『あきらめ』たら、そこで（整体師として）ストップするしかありません。」
と書かれていました。
自分も同感です。
天賦の才が必要な特殊な物は別にして、普通は、我慢して努力し続ければ、いずれ道は開けます。
それをはじめて知ったのは、中学生の時でした。
担任が柔道部の顧問だったために、柔道部に半ば強引に入部させられました。
身体が大きいわけでもなく、特別運動神経が良いわけでもなかったので、初めの頃は投げられてばかり。
そのため、人より多く考え、人より多く練習するようになり、２年生の時には、一人を除いた、すべての上級生を畳に転がすことができるようになり、最終的には、柔道部主将になりました。
その時初めて、人より劣っていても、努力を続ければ何とかなるんだと知りました。
それから、学業であったり、スポーツであったり、仕事であったり、いろいろなところで、人が手を抜く所で手を抜かないようにし続けていると、やはり結果はついてきました。
今では確信しています。
我慢できず途中であきらめれば、そこで終わります。
だから今、習得が困難であっても、修業を続けることができています。
たとえ、後から始めた才能のある者に抜かれることがあっても・・・実際、抜かれていますが。
本当に、「継続は力なり」ですよ。
