人間に備わった身体の制御手段として、電気信号によって素早く反応する神経系とホルモン分泌によってゆっくり反応する内分泌系がある。
以前学んだ手技は、神経系に作用すると教えられていたが、実際には、間接的に作用させようとするものだ。
内分泌系にも同様に間接的に作用するのかもしれない。
実際、それらに起因する方の場合、かなりの整体回数を必要とした。
今の手技では、驚きの速さで結果が現れる。
たとえば、週2回1年間かかってたのが、3回ぐらいで変化が出てくることあるぐらいだ。
こう考えると、自分にあった療法を使うことが、いかに重要かがわかる。
そういう経験があって、今があるわけなので、過去の出来事は無駄ではない。
問題は、施術者がそれに気付くかどうかだ。
過去に一緒に学んだ仲間は、現在、それぞれ違った療法を学び、進む方向が違っている。
自分も、もっといろいろと学びたいが、今の療法がまだまだなので、当分、次にはいけない。