人間のからだには、自然治癒のためのシステムが存在します。
細菌やウイルスを感知すれば、発熱しますし、体をぶつけたり、捻ったりすると、システムが開始するために痛みが出たり、修復に必要なものを集めて腫れてきたりします。
昔は、熱が出ること自体が悪いことだということで、安易に解熱していましたが、今は、真逆の対応になっています。
痛みや腫れについても同じで、それらはシステム開始の働きなんですが、いまだに、それ自体が問題であるかのように、消炎鎮痛剤が使われたり、冷やしたりしています。
いずれ、これも真逆の対応をするようになるんではないかと思っていますが、なかなかその兆しが見えません。
病院の検査で異常がみつからず、変わらないから、ここに来たのに、施術後のからだの反応に驚いて、再び、病院に行く方もいます。
それを妨げたら、法律に抵触しますので、あえて何も言いませんが。