元々、手技を順番に施し、本人が自覚している痛みなどが変わる手技を探す方法を取っていました。
それで、痛みなどがなくなれば、終わりという感じでした。
しかし、潜在的な異常を検査できるようになると、そのやり方では、かなりの量の隠れた異常を見逃してしまうことがわかってきました。
それで、潜在的な異常を検査し、それを施術するやり方に切り換えました。
全面的に、がらっと整体のやり方が変わったので、離れていった方もいましたが・・・
しかし、しばらくすると、術者が調べられる潜在的な異常には限りがあり、肝心なところが漏れたりする可能性があることに気付きました。
そこで、今度は、自覚する痛みなどに焦点を当てたままで、それに対処する方法を全部、体に聞いていくという方法を取りました。
こうすれば、自覚する痛みなどに関連する異常は、かなり網羅できますので。
でも、自覚している痛みなどに焦点を当てるということは、その分、やることを制限することにつながり、大事なことをやり残す危険性があるのでは?と考えるようになりました。
ということは、全部、相手の体に聞いてしまうやり方が、良い気がしてきて・・・
でも、自覚している痛みなどを何とかして欲しくて来るわけで・・・
ということで、それをどちらも満足させるために、最近、特別整体のやり方を少し変更しています。
施術時間が少し長くなるかもしれませんが、自分が納得できる施術にしたいので。