ネット上では、水素ガスは水に溶かしてもすぐ飛んで消えるとか、体に入っても瞬時に外に出てしまうとか、水素ガスでは反応しないとか、否定的な発言があります。
でも、研究者から発表されている学術論文では、いずれもそれらを否定する研究データになっています。
発言者が研究者ではなく一般人というところみると、注目を集めたいなどの何らかの思惑があるように感じます。(手持ちの古い知識だけで、単に、論文を調べていないだけかもしれませんが)
具体的に、それらの学術論文を挙げると、下記の通りです。(英文ですが・・・)
「水素は、選択的に毒性のある活性酸素を減らすことにより、抗酸化剤として働くという学術論文」の中で、分子状水素H2は、不活性ガスでありイオン化してないため、機能しないと考えられていましたが、そうでないことが証明されています。
また、「分子状水素が遺伝子発現を制御するメカニズムの解明についての学術論文」の中で、水素が1.3%という極めて低濃度の水素ガスの吸引でも、大丈夫であることが書かれています。
さらに、「水素が皮膚から体内に取り込まれ、水道水温水と比べて、深部体温の上昇、発汗量の増加、血流量の増加するという学術論文」もあります。
いずれにしろ、各自で判断しながら、使用すればよいと考えます。