葵整体院の日記～黎明期～

毎度のごとく、接骨院の不正請求がニュースになりますが、受ける側にも少し問題があるかもしれません。

そもそも、柔道整復術は、骨折、捻挫、脱臼、打撲、挫傷に対する施術法で、保険適用もその範囲までとなっています。
にもかかわらず、肩こり、腰痛、関節痛などで、多数来られるのが実情です。
慢性的なものは、本来、保険適用できないので、自費になります。
でも中には、無理矢理、打撲にしたりして、保険請求している先生がいます。
結局は、国民から集められたお金が使われることになるので、一番問題なのは、接骨院の先生ですが。

他の施術法を学べば、自費でできるはずです・・・実際、自分と同じ療法を学ぶ接骨院の先生方は、保険はほとんど使っていません。
ただ、それでは、整体師とやることが変わらず、柔道整復師になった意味がなくなりますが。
骨折、脱臼といえば、ほとんどの場合、病院に行きますし、捻挫、打撲、挫傷で、施術を期待するとなると、一部の整体院の方が上だったりします。
触れるだけで痛かった打撲が、施術直後には、押しても痛みがなくなりますが、そこまでの技術が、学校で教えてくれる柔道整復術にあるかどうかは知りません。