あるセミナーで、継続課金として、サプリメント販売を薦めていました。
一ヶ月分7千円程度。
体に良い物であっても、その価格が適正であるかが重要です。
そこで、筋骨草を配合したサプリメントをネットで探してみると、2千円~3千円で購入できることがわかります。
恐らく、開発して売り出した頃は、市場にほとんど出回っていなかったものだから、7千円でも適正価格だったのかもしれませんが、大手が参入してきた今となっては・・・
サプリメントは、ネットワークビジネスの商材として扱われることが多いです。
適正価格で、売買されているものもありますが、値段が高額な場合は、注意が必要です。
その価格のほとんどが、配賦される報酬額だということがよくあります。
ほかにも、サプリメントメーカーが、自社商品の偽物が出回っていると言っていたりすることがあります。
偽物となれば、商標法違反の刑事事件になるはずですし、民事訴訟を起こすはずですが、調べてみても何もないことが多いです。
実態は、ネット販売など格安販売による値崩れを阻止しようとしていただけ・・・?
価格を維持しようと強攻策に出てしまうと、独占禁止法の「再販売価格の拘束」ということで、メーカーのほうが罪に問われてしまうので、苦肉の策でそう言っているようです。
http://www.jftc.go.jp/ippan/index.html
サプリメントは、いろいろと大人の事情が隠れていたりします。
自分自身、会社員時代、サプリメントの民間資格を取ったり、ネットワークビジネスに関わったりしましたが、実情がわかってしまうとなかなか・・・何も知らないほうが幸せかもしれません。