好転反応かどうかは別にして、施術後、一時的に、悪化することがあります。
何もしなければ、当然、何の変化もありません。
変化があるということは、施術に対して、体が反応していることを意味します。
うちで行われる施術は、主にエネルギー療法と言われるものですので、軽く触れる程度の施術です。
強く押したりしていないのに、体に大きな反応が出ると驚いてしまうのは無理もないことです。
特に、悪化する方向に出た場合、?(クエスチョンマーク)が頭にいくつも浮かんでしまいます。
例えば、10年以上前に足首を捻挫して、それ以来、足首の痛みがずっと変わらないという方を施術した時、翌日、足首がパンパンに腫れました。
腫れが引くと共に、長年の痛みから解放されましたが、それまで、不信感を持たれたのは言うまでもありません。
あるいは、施術した晩に、発熱し、体に赤い発疹が出て、翌日、慌てて病院へ。
医師から、リンゴ病と言われたそうです。
お子さんから感染したようですが、免疫機能が落ちていたせいなのか、発熱できなかったようです。
そういう例は、たくさんあります。
つい最近も、アレルギー性紫斑病のお子さんに、ボディートークを実施したところ、今までにないほどの紫斑が出てきたそうです(-_-;)
ボディートークを受けたことのある方はご存知ですが、ボディートークの施術は、頭部と心臓の辺りを触れるか触れないかぐらいの軽いタップをするだけです。
それなのに、こんなに反応が出てしまうと、当事者は混乱と共に焦ってしまいます。
良くも悪くも、体に変化が出てくることが重要です。
それが、施術に対して、体が反応している証になります。
基本的には、数日ぐらいでおさまることが多いので、ご心配なく。