昨年頂いた律動法の本の中で、今行っている療法と通じる内容が書かれていました。
「痛む部位へ、人体に有害な物質を貼り付けると痛みが消失する。でも、それはその箇所の機能が低下した結果。」
物質に限らず人体に有害な施術でも、同様のことが言えると思います。
たとえば、筋肉のコリは整体師であれば、触ればわかります。
でも、施術後、そのコリが無くなったからと言って、ほかに筋肉の機能低下、つまり虚弱な状態なところがあるのかは、触っては判断できません。
正しい施術をするためには、機能低下を確認できる検査法が必ず必要です。
律動法ならばＴＲテスト、自分の使っている療法ならば対話・徒手確認法がそれに当たるのかな。
ここに来られた方に教えられたり、周りの先生方に教えられたりしながら、一歩一歩、本物の施術に近づいていると思っています。
